「沖縄用語辞典」の記事一覧
汪楫 (おうしゅう)
2003/03/01
?~1689(?~康煕28) 尚貞の冊封正使。字は舟次。安徽省休寧県の人。冊封時の官は翰林院検討。1683年に林麟とともに来琉した。『中山沿革志』『使琉球雑録 ...
大迫貞清 (おおさこ・さだきよ)
2003/03/01
1825~1896(文政8.5.7~明治29.4.27) 第5代沖縄県令・県知事。鹿児島生まれ。静岡県令、警視総監など歴任。1886年4月から沖縄県令。官制改 ...
大浜善巧 (おおはま・ぜんこう)
2003/03/01
1768~1835(尚穆17~尚育元) 彫刻・絵画に才能を発揮した八重山の芸術家。桃林寺山門仁王像の修復に力を尽くす。同権現堂の飛竜雌雄の彩色の浮彫り、柱を抱 ...
おきぎんふるさと振興基金 (おきぎんしんこうききん)
2003/03/01
沖縄県の産業開発と振興、また芸術文化の振興を目的に、1989(平成元)年7月、沖縄銀行が創立30周年を記念して設立した。基金は4億円(98年4月30日現在)。 ...
オキナワウラボシ
2003/03/01
ウラボシ科の常緑シダ植物。沖縄以南~熱帯アジア、ポリネシア、アフリカなどに分布する。主に石灰岩地帯の岩上に自生がある。方言名はサンムス(宮古)。葉は羽状に深く ...
オキナワキョウチクトウ
2003/03/01
キョウチクトウ科の常緑高木で、別名ミフクラギ。方言名はミーフックワー。主に海岸地帯に自生する。葉は光沢があり、花は白色。長さ8センチ前後の楕円形の果実をつける ...
沖縄研究奨励賞 (おきなわけんきゅうしょうれいしょう)
2003/03/01
財団法人沖縄協会(在東京)が1979年に設けた賞。特に若手研究者(50歳以下)やグループ研究に対して贈られる。対象は自然科学と社会科学の両部門。助成金は50万 ...
沖縄県収用委員会 (おきなわけんしゅうよういいんかい)
2003/03/01
土地収用法に基づく裁決を行うために置かれた合議制の行政委員会。委員は7人。任期は3年。知事の一般的な指揮監督に服さず、独立して職権を行う。駐留軍特措法に基づく ...
沖縄県病院 (おきなわけんびょういん)
2003/03/01
内務省出張所医局、沖縄県医院を経て、1889年沖縄県病院となる。1909年沖縄県立病院に改称。西洋医術を行い衛生思想の普及に多大の役割を果たし、医生教習所、産 ...
沖縄県立女子工芸学校 (おきなわけんりつじょしこうげいがっこう)
2003/03/01
1897(明治30)年、首里区立女子実業補習学校として創設。沖縄の女子中等教育の創始。1934(昭和9)年、県立女子工芸学校と改称、首里桃原町に改築移転。43 ...
沖縄県立八重山中学校 (おきなわけんりつやえやまちゅうがっこう)
2003/03/01
1942(昭和17)年2月に八重山2番目の中等教育機関として創立、初代校長に新里清良を任命。戦後は、47年の学制改革で各町村組合立八重山高等女学校と統廃合して ...
沖縄こどもの国 (おきなわこどものくに)
2003/03/01
沖縄市胡屋にあるレジャー施設。1970年5月開園。動物園やふるさと園、世界爬虫類センターなど人気を集めた。島田懇談会事業を取り入れ、未来ゾーン建設が進められて ...
沖縄島 (おきなわじま)
2003/03/01
琉球列島中最大の島。沖縄本島。面積1202.34平方キロ(1999年現在)。南北約130キロでほぼ南北に細長い。県都・那覇市を含め9市11町13村がある。県人 ...
「沖縄振興開発特別措置法」 (おきなわしんこうかいはつとくべつそちほう)
2003/03/01
1972年5月15日、沖縄の本土復帰に伴い日本政府が制定した沖縄三法の一つ。略称「沖振法」。10年を期限とする時限立法で、社会資本整備の際の高率補助・負担率な ...
沖縄大学 (おきなわだいがく)
2003/03/01
1958(昭和33)年、県内初の私立大学として開学。復帰の際、国の私立大学統合政策に反対したため、いったん廃校となり、その後闘争を経て存続した。法経学部と人文 ...
オキナワチョウトンボ
2003/03/01
トンボ科。別名ベッコウチョウトンボ。奄美大島以南に分布。体長4センチ内外。べっ甲色の美しい翅をもつ。平地の川や池、それも流れの清らかな場所にすむ。よく群れをな ...
『沖縄の証言』 (おきなわのしょうげん)
2003/03/01
疎開学童から革新主席誕生までを、証言でつづった沖縄の戦後史。1968年6月23日より沖縄タイムス紙上に掲載された「ドキュメント沖縄の証言」を、上下2冊にしてそ ...
『沖縄文化史辞典』 (おきなわぶんかしじてん)
2003/03/01
真栄田義見、三隅治雄、源武雄編著。1972(昭和47)年3月、東京堂出版刊。沖縄の生活文化に関する諸相を歴史的、民俗的に概観したもの。生活文化を知る基本図書。 ...
沖縄マルチメディア特区構想 (おきなわまるちめでぃあとっくこうそう)
2003/03/01
沖縄県が打ち出した新たな沖縄の産業振興策。高度情報産業の誘致を図るため、光ファイバー網など高度な情報インフラを重点的に整備し、教育・研究機関、マルチメディア企 ...
奥共同店 (おくきょうどうてん)
2003/03/01
国頭村奥に1906年設置。沖縄で最も古い共同売店。他地域と結ぶ道ができる前までの奥は〈陸の孤島〉であった。物品の移出入のため山原船を有したこともあり、住民の生 ...
オニコブシ
2003/03/01
オニコブシガイ科の巻貝。奄美諸島以南、西太平洋のサンゴ礁域に生息している。殻の厚い貝で、干潮線付近のリーフに多い。背面の各層肩に円錐形にゴツゴツしたとがった長 ...
オヤケアカハチ
2003/03/01
生没年未詳 15世紀末の八重山の豪勇。波照間島に生まれ、長じて大浜に居をかまえ、大浜地域の支配者となった。首里王府と対立し、貢租を未納して、討伐された。しかし ...
女こてい節 (おんなくてぃぶし)
2003/03/01
古典女踊の一曲。元来は組踊「大川敵討」の〈糺(ただし)の場〉で、乙樽が見せる踊りを取り出して、再構成した女踊。右手にもつ大扇は、谷茶の按司からいただいたもので ...
懐機 (かいき)
2003/03/01
生没年未詳 国相。尚思紹王代(1406~21)に中国福建から渡来する。尚巴志王から尚金福王の歴代国王に仕える。首里城外苑を整備し、長虹堤を築く。「山南王并懐機 ...
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