八重山で綿糸を藍染めし、細く織った帯。女性が男性に贈った。素朴で明るい島の心を機に託し、母から娘、孫へと伝えられた。絣柄は5つと4つの柄が交互に織られ、「いつ(五)の世(四)までも幸せに」という女性の祈りが込められている。
ミンサー帯 (みんさーおび)
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琉球新報社
八重山で綿糸を藍染めし、細く織った帯。女性が男性に贈った。素朴で明るい島の心を機に託し、母から娘、孫へと伝えられた。絣柄は5つと4つの柄が交互に織られ、「いつ(五)の世(四)までも幸せに」という女性の祈りが込められている。
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