明刀銭 (めいとうせん)


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 中国の戦国時代(紀元前403~221年)、燕(えん)の国で流通した貨幣。表面に〈明〉の字があることからそう呼ばれる。1923(大正12)年、那覇市城岳(ぐすくだけ)貝塚から日本で初めて発見された。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)