玉城朝薫の組踊五番の一つ。1719年の尚敬王冊封式典の餞別の宴か拝辞の宴で上演。能の「羽衣」と重なるところあり。天女が最後まで人間として描かれており、南島特有の天女観が強調されている。沖縄の羽衣伝説を素材に組踊化したもの。
「銘苅子」 (めかるしい)
この記事を書いた人
琉球新報社
玉城朝薫の組踊五番の一つ。1719年の尚敬王冊封式典の餞別の宴か拝辞の宴で上演。能の「羽衣」と重なるところあり。天女が最後まで人間として描かれており、南島特有の天女観が強調されている。沖縄の羽衣伝説を素材に組踊化したもの。
この記事の続きを読むためには琉球新報デジタルを購読してください。