黙認耕作地 (もくにんこうさくち)


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 駐留米軍施設内の農耕地。基地内への出入りが比較的自由な場所で、土地を取られた住民が農業を始めたのが始まり。1959年、高等弁務官布令20号「軍用地の一時使用許可」として正式に米軍が認可。伊江島、読谷村、宜野座村などに多い。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)