屋嘉捕虜収容所 (やかほりょしゅうようじょ)


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 沖縄戦末期の1945年5月末から6月初めごろ、米軍が金武村(現金武町)屋嘉に設置した沖縄最大規模の捕虜収容所。被収容者は延べ1万2700人余りに達した。そのうち数千人がハワイなどへ移送された。収容所の閉鎖は46年6月。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)