屋部の久護家 (やぶのくごけ)


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 名護市屋部にある地方豪農の民家。木造平屋建ての赤瓦葺きで、屋敷周囲は石垣(一部ブロック塀)が巡らされ、内側はフクギ囲い。中庭に石造のヒンプンがある。母屋の軒の雨端が裏まで回り込んでいるのが特徴。1906年の建造物。【県指定文化財】

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)