平敷屋朝敏の『苔の下』で〈遊女よしや君〉としてえがかれる女性歌人。8歳の時身売りされ、比謝橋を渡る時に読んだ琉歌「渡る比謝橋や…」の作者として知られ、ほかにもいくつかの歌が残る。同じく女性歌人である恩納ナベと対比される。歌人であり悲劇の女性。〈吉屋チルー〉として物語られ、演劇や映画でも扱われた。里之子との恋や、染まぬ相手からの身請けを悲しみ自殺した話など、様々な悲話伝説が語られている。
よしや
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琉球新報社
平敷屋朝敏の『苔の下』で〈遊女よしや君〉としてえがかれる女性歌人。8歳の時身売りされ、比謝橋を渡る時に読んだ琉歌「渡る比謝橋や…」の作者として知られ、ほかにもいくつかの歌が残る。同じく女性歌人である恩納ナベと対比される。歌人であり悲劇の女性。〈吉屋チルー〉として物語られ、演劇や映画でも扱われた。里之子との恋や、染まぬ相手からの身請けを悲しみ自殺した話など、様々な悲話伝説が語られている。
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