龍樋 (りゅうひ)


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 首里城瑞泉門の左下の湧水。1523年に沢岻盛里が中国から持ち帰った吐水石龍頭を湧出するところに取り付けたため、この名がある。瑞泉ともいう。琉球王国時代、冊封使の飲料水にも利用されたといわれる。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)