臨海寺 (りんかいじ)


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 那覇港北岸、三重城の長堤の付け根あたりにあった真言宗の寺。通称〈沖の寺〉〈沖〉。1459年鋳造の梵鐘(沖縄県立博物館蔵)がかけられ、創建もそのころと見られる。明治時代に港の工事で那覇市住吉に移転、現在は那覇市曙。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)