若夏 (わかなつ)

 南島の初夏。4月末の穀雨のころから5月はじめにかけての時節。陰暦4月の稲の穂の出るころを言う。別称夏口(なつぐち)。沖縄俳句歳時記の季語にもなり、〈若夏国体〉があった。「若夏の満月を上げ椰子の闇」(小熊一人)。


『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)