湧田焼 (わくたやき)


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 湧田村(現在の那覇市泉崎周辺)で焼かれた陶器。1617年尚豊王は、薩摩に頼み朝鮮人陶工三人を招き、湧田村で上焼の製陶技法を伝授させた。瓦・荒焼・上焼の窯が設置された。灰色瓦、骨壺、灰鉄釉碗、鉄絵碗など逸品が現存。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)