ワラビナー


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 童名。戸籍上の名前とは別に、家庭内や隣近所で用いられた通り名。昭和の初期ごろまで、特に学校に上がるまでの幼児はワラビナーで称呼された。長男には祖父、長女には祖母、次男以下の者には伯叔父と同じ童名が付けられることが多かった。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)