2005年度版広告ガイド


以下の作成方法を守り、完全原稿で入稿してください。
入稿されたMOデータのデータ修正や手直し、サイズ変更など弊社では行ないません。
データに不具合があった場合は返却します。


問い合わせ先:琉球新報社広告局制作部 098-865-5210
2007年6月6日改版


アプリケーションソフトとファイル


















Adobe Illustrator バージョンは9.0.2J(8.0、5.0、5.5も可)。ファイル形式はEPSに限定します。
保存時のファイル形式 IllustratorEPS
ポストスクリプト レベル2
プレビュー 8-bit(256色)Macintosh
OS Macintosh漢字Talk7.5.1以上

記憶媒体



  1. データは3.5インチMO(CD-Rも可)または2HD-FDで入稿してください。

  2. 1媒体に1件のみのデータとします。

  3. フォルダ名は広告主または企画名で入力。フォルダのなかにデータを納めてください。

  4. メディアはMO(128MB、230MB、640MB、すべてMacintoshフォーマット)

サイズ



  1. 原稿は正確な制作寸法表(広告原稿制作寸法表/別紙参照)で作成してください。

  2. 新聞の囲み罫はアウトライン化して罫の太さの外側を原稿サイズにしてください。

  3. ※正確な寸法で制作されていない場合、本社の新聞製作システムで拡縮されて画像にモアレなどが生じる恐れがあります。

データ容量



  1. データ容量は新聞1ページ(A2)サイズ100MBまで。2ページ(A1)は500MBまでとします。

フォント



  1. 文字はすべてアウトライン化してください。

  2. ※文字やフォント化けを防ぐために確実にアウトライン化してください。

  3. ※孤立点など不要なアンカーポイントは削除してください。

網線・網点



  1. 網線数はモノクロ85線、カラー100線(網角度C15、M45、Y0、K75)で処理します。

  2. モノクロ写真の最小網点は3~4%、最大網点は95%が紙面で再現できる網点です。これ以下の網%は紙面で再現されません。

  3. 平網は10%~80%程度が望ましいです。

  4. 罫線は0.3pt以上が望ましい。本紙基本文字の横線幅は110ミクロンを使用しています。

配置するデータ



  1. 画像の保存形式は「Adobe Photoshop」で制作されたEPS形式のファイルとします。

保存時のEPSオプション









プレビュー Macintosh(8bit/pixels)
エンコーディング バイナリ


  1. 「ハーフトーンスクリーン情報を含める」・「トランスファ関数を含める」・「ポストスクリプトカラー管理」の項目はチェックしないでください。

  2. 低レベルの画像処理は品質上、問題があります。モノクロ写真、カラー写真の取り込みは200dpi以上。ロゴ・カットは1200dpiで取り込むことを推奨します。

  3. モノクロ写真画像は確実にグレーススケールに変換して実画像で配置。保存する時は「配置イメージも含めて保存」にチェックを入れてください。

  4. 写真原稿の取り込みには十分注意し、ハイライト、シャドウを整えて階調補正をしてください。

  5. 写真画像の切り出しはクリッピングパスを指定してください。

  6. 複数の「レイヤー」を使用している場合はすべてを結合してください。

  7. ※写真の階調やレベル補正など弊社はしませんので特に写真の仕上げにご注意ください。

カラー原稿



  1. カラーはCMYKモードで処理、配置してください。(RGBは厳禁)

  2. ※RGBモードで配置したデータの色調は保証できません。

  3. カラー写真原稿の取り込みには十分注意し、色調を整えてください。弊社の印刷UCRは240%です。300%を超えると対向面の印面汚れになります。

  4. 背景色の墨ベタはCMYKすべてを100%で配置せず、特殊な場合を除き黒色(K100%)だけを使用しCMYは0%にしてください。すべての版を100%で仕上げると印刷中の乾きが悪く印面汚れになります。

単色原稿 墨+単色



  1. 単色部分はCMYK(カラー)モードのC版(シアン)で作成してください。

モノクロ原稿



  1. 墨(K)版1色で作成し、写真データはグレースケールにしてください。

不要なオブジェクト削除



  1. 制作物の外側の不要なオブジェクト(文字、トンボ、孤立点、ガイドライン、掲載日、注釈など)はすべて削除してください。残っていると正確な寸法で処理できず、絵柄が縮小されたり規定寸法にする時、モアレ等の品質劣化を生じる恐れがあります。

  2. 作成都合上用いた不要なオブジェクトは最終段階で削除してください。

  3. テキストの孤立点はアウトライン化されないままで残ります。削除してください。

オーバープリント



  1. オーバープリントは設定通りに紙面再現します。機能を十分認識の上で設定してください。

マスク



  1. 制作物の外側の不要なオブジェクトを削除するためのマスク作成は、できるだけ掲載範囲ギリギリの絵柄を選択して作成下さい。余白があると、その部分まで掲載範囲に取り込まれます。

ロック



  1. ロックは掛けないでください。

ウイルスチェック



  1. MOデータはアンチウイルスソフトで問題がないことを十分確認の上、持ち込んでください。

  2. ※感染したデータが持ち込まれると新聞製作に重大な支障をきたします。弊社のチェックでウイルスが検出された場合は安全が確認するまでデータ持ち込みを禁止します。ご注意ください。

ご入稿時の添付物



  1. MOには、制作会社名、電話番号を明記してください。

  2. MOラベルまたはMOケースにデータの広告主名と掲載日、制作担当者名を記載してください。

  3. 出力見本は最終データで出力してください。原寸大で原稿の枠外に掲載日と広告主名と掲載段数を記載してください。モノクロは1枚。カラー原稿は3枚以上必要です。

  4. カラー・単色原稿の出力プリントの紙質は新聞紙に近いペーパーを使用してください。

  5. ※MOデータと出力見本は一致すること。

  6. ※カラーの印刷用色校は製版処理した色見本に限ります。

  7. ※MOは紙面掲載後に弊社広告制作部で返却します。

その他



  1. 入稿データの不備防止のためデータチェック票を作成することをお勧めします。

  2. 今後、状況に応じた作業方法の変更も予想されます。弊社から連絡があった場合、即応していただくようお願いいたします。

以上