稲穂輝く、実りの秋訪れ 「霜降」 金武町で二期作目刈り入れ


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刈り入れを待つ黄金色の稲穂=24日、金武町伊芸(喜瀬守昭撮影)

 朝晩がすっかり過ごしやすくなり、少しずつ秋の訪れを感じる沖縄地方。二十四節気の一つ「霜降」の24日、金武町伊芸区の田んぼでは、刈り入れを待つ二期作目の稲穂が金色に輝いていた。農作業中の小波津進次さん(66)は「今年は台風被害が少なく70~80%の出来。来週から再来週ぐらいにかけて刈り入れ時になる」といとおしそうに穂をなでた。

 沖縄気象台によると、この日の最低気温は、南城市糸数で20・3度を観測。向こう1週間は高気圧に覆われておおむね晴れる見込み。