沖縄県内は16日、高気圧に覆われて各地で気温が上がった。最高気温は先島地方と大東島地方のほぼ全ての観測地点で25度を超えたほか、那覇空港(那覇市)でも25度を観測するなど夏日となった。沖縄気象台によると、週内は前線の影響で雨が降る20日を除いて気温が高くなるという。
県内の最高気温は、石垣市の石垣空港で26・9度、宮古島市の下地島空港で26・5度、北大東村の北大東空港では25・7度だった。本島地方でも名護市で24・3度を記録するなど、平年より1・9~4・4度高く、11月上旬から下旬並みの気温だった。
この日、那覇市内では半袖姿の人たちの姿が多く見られたほか、パレットくもじ前の噴水ではハトが入れ代わり立ち代わり水浴びをしていた。