初めて見たときにわくわくしたから 付けた名前は「ちむ」「どんどん」 名護・ネオパークのコモンリスザル


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母親の背中にしがみつくちむ(右)とどんどん(左)=名護市のネオパークオキナワ(同園提供)

 【名護】沖縄県の名護自然動植物公園「ネオパークオキナワ」は15日、今年8月に生まれたコモンリスザルの赤ちゃん2匹の命名式を名護市の同園で開いた。来園者が寄せた約250件の応募の中から、松元一花さん(11)=沖縄市、諸見小5年=が考案した「ちむ」と「どんどん」が選ばれた。

 命名式に家族4人で参加した松元さんは、名前の由来を「初めて2匹を見たときに、心がどきどきわくわくして『これだ!』と思った」と話した。「名付け親になれてうれしい。元気に育って、見に来る人たちをわくわくさせてほしい」と笑顔を見せた。