マスクに「つなひきかちゃん」 与那原町ご当地キャラ 刺しゅうにして児童へ贈る


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「つなひきかちゃん」のマスクを着けて喜ぶ(右から)川上慶大さん、寄贈した篠崎茜さん、息子の峻さん、左側は川上夏季さん、千裕さん親子=13日、与那原町

 【与那原】昨年7月に中国から沖縄県与那原町に移住し洋裁業を営む篠崎茜さん(42)が与那原町のキャラクター「つなひきかちゃん」をデザインしたマスクを制作し話題になっている。

 大手アパレル会社のオンワードに10年間勤め、今では洋裁のプロとして好きな刺しゅうに取り組んでいる。息子が通う町立与那原東幼稚園の卒園児童66人に、質のよいマスクを贈呈して喜ばれた。

つなひきかちゃんの刺しゅうが入ったマスク

 与那原町のキャラクター「つなひきかちゃん」を刺しゅうしたマスクを作り、同キャラクターを考案した与那原小6年の川上慶大さん(11)にプレゼントした。

 与那原町役場のプレハブ庁舎前でマスクが手渡された。贈呈式には慶大さんの母親の夏季さん、妹の小学3年の千裕さんも参加して喜び合った。
 (知花幸栄通信員)