市役所のシーサー15体 炎天下に負けずマスク姿で啓発 沖縄・宜野湾


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炎天下でも24時間マスクを着用しているシーサー15体=7月22日、宜野湾市役所

 【宜野湾】国道330号に面した宜野湾市役所入り口にある魔よけのシーサー15体がマスクを着用し、新型コロナウイルス感染拡大防止を呼び掛けている。シーサーはマスクを着用し、市民を見守っている。

 マスクは手作りで、市職員が啓発に向けて7月15日、取り着けた。県内で感染者が拡大し、県は7月31日に独自の緊急事態宣言を出した。市も市民に不要不急の外出を控えることや、感染者へ偏見を持たないことなどを呼び掛けている。