丑年の牛主が集合 2月に生年祝い闘牛大会をPR


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闘牛「イーグル王」と共に角ポーズで気合満々のうし年生まれの「48会」のメンバーら=27日、うるま市の石川多目的ドーム

 【うるま】2021年は丑(うし)年。年男となる1973(昭和48)年生まれの牛主ら15人が27日、丑年を迎えるのを前に、うるま市の石川多目的ドームで一堂に会した。2月28日に、同ドームで開催される「昭和48年生 生年祝い大闘牛大会」(主催・48会)を告知した。48会の登川潤さん(47)=うるま市=は「新型コロナウイルスに負けないようみんなに希望を与えられる大会にしたい」と意気込みを語った。

 ドームには出場予定の闘牛のイーグル王も連れられてきた。同大会は2月28日午後1時試合開始で、10試合を予定している。出場牛はまだ確定していない。2月初旬から前売り券を約1400枚販売する。新型コロナ感染対策のため、ドーム収容数よりも観客数を制限する。

 券代は男性3千円、女性2千円、中高生千円、小学生以下が無料。登川さんは「丑年生まれのみんなで1年を盛り上げていこうと企画した。沖縄にとって良い年になることを願っている」と話した。