バイクのナンバーに「78（なは）」　那覇市制100年の記念デザインを限定交付

沖縄県那覇市は27日、市制100周年記念事業の一環で、首里城をモチーフにした記念事業のロゴマークなどをデザインした、記念ナンバープレートを交付すると発表した。市が原付バイクのオリジナルのナンバープレートを交付するのは初。300枚限定。記念プレートは「78（なは）」から始まる4桁の番号で、100周年を盛り上げ、市への愛着を持ってもらおうと企画された。

デザインはロゴマークのほか、「つなぐ　むすぶ　ひらく　♡那覇市制100周年」というキャッチフレーズが書かれ、市花のブーゲンビレア、市蝶のオオゴマダラが描かれている。排気量ごとにプレートの色と交付枚数が決められており、50cc以下が白で190枚、90cc以下が黄で10枚、125cc以下がピンクで100枚。ナンバーは7800～7899で「なは」と読める番号になる。

城間幹子市長が会見で発表し「記念ナンバープレートを通して、那覇市の100歳をお祝いしてまいりましょう」と呼び掛けた。

那覇市は5月20日に市制施行100周年を迎える。記念プレートは、バイクの新規登録や名義変更、交換を希望する人が交付対象で、市制100周年記念事業に千円以上の寄付をすることが条件。交付期間は2月22日から12月28日まで。300枚に達し次第終了する。