【写真特集・動画】実況・スーパームーン月食 沖縄では夕映えの中で…


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
月食で欠けた月=26日午後7時23分、宜野湾市(大城直也撮影)

 26日夜、月が地球の影にすっぽりと入る皆既月食が各地で観測された。今回は地球に満月が近づいて大きく見える、「スーパームーン」と重なった。皆既月食とスーパームーンが同時に起こるのは1997年9月以来。

 沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園では、日没とほぼ同時の午後7時すぎ、月が下側が欠けた状態で昇り始めた。午後8時19分に皆既になり、赤い月が那覇中心部のビルの間からもくっきりと見られた。

 午後9時53分には部分月食が終わった。

月食で下部が欠けた状態で上る満月を見つめる家族連れら=26日午後7時18分ごろ、糸満市摩文仁の平和祈念公園(ジャン松元撮影)
夜のとばりが下りる中、欠けた月が輝く=26日午後7時56分ごろ、糸満市摩文仁の平和祈念公園(ジャン松元撮影)
那覇の新都心のビルからも=午後8時前(慶田城七瀬撮影)
午後8時19分、宜野湾市。ほぼ皆既の時間。(大城直也撮影)
空に赤黒く光る皆既月食中の月=26日午後8時9分ごろ、南風原町から南部方面を望む(又吉康秀撮影)
那覇市役所庁舎ごしに=午後8時20分ごろ、那覇市泉崎(伊佐尚記撮影)
午後8時34分、うるま市与那城(喜瀬守昭撮影)
午後8時50分、宜野湾市。少しずつ光が増してきた(大城直也撮影)
午後9時3分、宜野湾市(大城直也撮影)
だんだんと光が戻ってきた月=26日午後9時15分、うるま市与那城の平安座海中大橋(喜瀨守昭撮影)