【沖縄】沖縄こどもの国(沖縄市)で飼っている雌のヤクシマザル「おたま」と娘の「おちょこ」(4歳)が7月に、4日違いで赤ちゃんを生んだ。おたまは2年連続の出産で、おちょこに赤ちゃんが生まれたことで「初孫」も誕生となった。現在、園は新型コロナウイルスの緊急事態宣言で臨時休園しているが、親子が仲良く子育てしている。
おちょこが出産したのは7月24日、おたまの出産は7月28日。おたまは野生由来で屋久島からこどもの国に来たため、正確な年齢は分からないが、園に来てからおちょこと「とんぐ」(1歳)の2匹を出産している。今回の出産は2年連続だが、園の担当者は「健康状態が良くなければこんなに多く出産しない。珍しい」と誕生を喜んだ。
生まれた2匹の赤ちゃんは、授乳のため母ザルに抱きついたままなので、性別は不明。園は分かり次第、名前を公募するという。
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