バスケW杯までカウントダウン!那覇てんぶす前に秒読み時計設置 2023年8月開催


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カウントダウンクロックのお披露目でワールドカップ開催をPRする日本バスケットボール協会の三屋裕子会長(左から5人目)ら関係者=25日、那覇市てんぶす館前広場

 一部公式戦が沖縄アリーナを会場に行われる4年に一度の「FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)2023」の開催1年前イベントが25日、那覇市てんぶす館前広場で開かれた。大会期間は来年8月25日から9月10日まで。開幕日まで1年となり、その月日を刻む「カウントダウンクロック」がお披露目された。残り「365日」が点灯し関係者らが大会をアピールした。W杯は日本のほか、フィリピン、インドネシアの3カ国で共同開催される。沖縄ラウンドには各地予選を勝ち抜いた32チームのうち、開催国枠の日本を含めた8チームが出場し、20試合が行われる。

 カウントダウンクロックは、高さ約5メートルの高さでモニター画面も取り付けられている。大会まで常設され、関連動画を放映するなど、残りの月日の周知を図って機運を盛り上げる。

 W杯日本組織委員会会長の三屋裕子日本バスケットボール協会長は「クロックのお披露目をうれしく思う。史上初の3カ国開催。最高峰の試合を届けることになる」と大会の魅力をPR。「各国のファンが沖縄に足を運ぶことになる。バスケット、そして沖縄の魅力を届けるべく準備を進めていきたい。一緒に盛り上げていきましょう」と呼び掛けた。
 (謝花史哲)