ピンク色の花、沖縄を彩る 日本一早い!桜まつり、本部・八重岳と今帰仁城跡できょうから


この記事を書いた人 アバター画像 瀬底 正志郎
日を追うごとにピンクにほころび、見頃を迎えたヒカンザクラの花見を楽しむ人=20日午後、本部町の八重岳(ジャン松元撮影)
今帰仁グスク桜まつりの期間中、ライトアップされる今帰仁城跡=20日夜、今帰仁村(ジャン松元撮影)

 【本部・今帰仁】沖縄県の本部町の八重岳と、今帰仁村の今帰仁城跡で21日から桜まつりが開催される。八重岳ではヒカンザクラ(カンヒザクラ)のつぼみがほころび、ピンク色に山を彩り始めている。ライトアップされた今帰仁城跡は鮮やな光が桜を照らし、幻想的な雰囲気を醸し出している。

 「日本一早咲き」をうたう八重岳桜まつり(同実行委員会主催)は45回目。標高約453メートルの八重岳に約7000本の桜が2月に向けて一斉に咲き誇る。2月5日まで。

 第16回今帰仁グスク桜まつり(同実行委員会主催)は29日まで。城の内外で約700本のヒカンザクラが楽しめる。見頃は2月上旬になる見込み。城跡の入場料は大人600円、中高生が450円。小学生以下が無料。周辺の桜は無料で楽しめる。

(松堂秀樹)