紅色デイゴ、鮮やかに 沖縄、19日ごろから高温、27度になる可能性も


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デイゴの花からジャンプするメジロ=13日午後、那覇市牧志の牧志公園(ジャン松元撮影)

 那覇市牧志の牧志公園内にあるデイゴの花が満開となり、訪れる人たちの目を楽しませている。県花のデイゴは、4~5月ごろに赤い花を咲かせる。古くから「デイゴの花が盛んに咲く年は台風が多い」など花にまつわる言い伝えもある。真っ赤な花が咲き誇る中、メジロやシジュウカラなどが飛び回っていた。

 沖縄気象台によると、14日の沖縄地方は、湿った空気の影響で曇り、雨の降る所がある見込み。
 (ジャン松元)

19日ごろから高温

 沖縄気象台は13日、「高温に関する早期天候情報」を発表した。向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、平年並みか高くなり、19日ごろからかなり高くなる可能性がある。那覇では最高気温が27度になる可能性もある。気象台は、農作物の管理などに注意するよう呼び掛けている。(慶田城七瀬)