波しぶき、白熱展開 名護で国際ハーリー


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二

 【名護】「第1回アジア国際ハーリー大会 in NAGO」(同実行委員会主催)が28日、名護市の名護漁港で開催された。台湾を含む県内外から33チームが出場し、波しぶきを上げる力強い櫂(かい)さばきを見せた。鹿児島県の鹿屋体育大カヌー部が3分16秒55で初代王者となった。

相手チームを横目に全力でカイをこぐ参加者ら=28日午後、名護市の名護漁港

 快晴の空の下で各チームともに威勢よく掛け声を上げると、岸壁の仲間からエールが送られた。予選は各チームともに鼻差でゴールする白熱した展開で、決勝は鹿屋体育大が圧倒的な速さを見せつけた。2位はカイコンハーリークラブの3分35秒14、3位はチームタクミの3分40秒02だった。