福島からまた来たゾウ 2頭が越冬 沖縄こどもの国


社会
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沖縄こどもの国で越冬するため再び来県したアジアゾウのトンサイ(左)とプントーン=16日、沖縄市胡屋

 【沖縄】昨年に「沖縄と福島の友好ゾウ」となった東北サファリパーク(福島県二本松市)から、雌のアジアゾウのトンサイ(28)とプントーン(19)の2頭が越冬のため県内に到着し、16日に沖縄市の沖縄こどもの国で披露された。来年3月中旬まで滞在し、ゾウに乗るゾウライドや綱引きを通じて県内の子どもたちと触れ合う。

 8日に福島を出発し、13日に到着した。二頭とも元気いっぱいで、早速子どもたちを背に乗せて園内を散策した。
 東北サファリパークから同行した飼育員の加賀屋紀樹さんは「来県以来、餌の食い付きもよく、サトウキビを喜んで食べていた。ゾウライドの他に餌やりなどを通じて子どもたちと交流したい」と話した。
英文へ→Two elephants from Fukushima return to Okinawa Zoo and Museum