菜の花 黄色いじゅうたん 伊江村


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辺り一面に咲く菜の花=1月31日、米軍補助飛行場近くの畑

 【伊江】「夕日とロマンのフラワーアイランド」をキャッチフレーズにしている伊江村。米軍補助飛行場や農道には今、菜の花(カラシナ)が黄色いじゅうたんを敷き詰めたかのように咲き誇っている。青空に黄色い菜の花が映え、モンシロチョウが舞っていた。

 菜の花は伊江島では「マーナ」と呼ばれ、炒め物やゆがいてドレッシングなどをかけて食される。ミキサーでかき混ぜ、そばや蒸しパンの生地に入れると、きれいな緑色になり重宝されている。
 城山の登山道の脇には黄色いツワブキやピンクのツバキの花が咲き、登山者を応援しているようだ。
 7日には、島の北東にあるハビスカス園でハイビスカス祭りと産業祭り、健康福祉まつりを一緒にした「チューパンジャ(元気者)祭り」も開催される。(知念光江通信員)