高気圧に覆われ青空が広がった沖縄地方は7日、与那国島で最高気温が26.5度を記録するなど、11の観測地点で25度を超える夏日となった。那覇市も24.8度で汗ばむ陽気となった。
南城市大里のあおぞら保育園では、前日の雨でぬかるんだ園庭で、園児たちが泥んこ遊びを楽しんだ。竹力太郎ちゃん(6)は「滑り台が大好き。ズボンに大きな穴が開いた」と泥まみれの笑顔で話した。沖縄気象台によると、県内は向こう1週間、気圧の谷や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多い予想。10日から週末にかけては最高・最低気温ともに低くなる見込み。