国内プロバスケットボールリーグの最高峰「Bリーグ」の開幕戦(22、23日・国立代々木競技場第一体育館)で対戦する琉球ゴールデンキングスとアルバルク東京(A東京)の選手が21日、東京都内で記者会見を開いた。日本バスケ界の新たな幕開けとなる歴史的な試合を前に、キングスの岸本隆一は「素晴らしい日になるようにしっかりと戦いたい」と闘志を燃やした。
会見にはBリーグの大河正明チェアマンのほか、キングスから伊佐勉ヘッドコーチ(HC)、岸本、金城茂之、アンソニー・マクヘンリー、A東京から伊藤拓摩HC、田中大貴、竹内譲次、ディアンテ・ギャレットが参加した。大河氏は「最後まで諦めることなく試合をしてほしい」と両チームが好ゲームを展開することに期待を込めた。
伊佐HCは「チームで戦うA東京に負けないように、自分たちもチームで我慢強く戦っていいバスケをやる」と強調した。金城は「これまで準備してきたことを全て出し切る」と全力で試合に挑むことを誓った。
A東京の田中は「強いアルバルクを見せたい」と勝利に自信をのぞかせ、竹内は「コートで存在感を発揮する」と力を込めた。
試合は22日が午後6時55分、23日が午後7時の開始予定。