琉球古典芸能コンクールの受賞者が出演する第51回琉球古典芸能祭(琉球新報社主催)が22日、那覇市の県男女共同参画センターてぃるるで開幕した。30日までの5日間、3カ所で行われる。今年は舞踊、三線、箏曲、太鼓、笛、胡弓の新人、優秀、最高各賞に計543人が合格した。晴れの舞台で研さんを積んだ芸を披露する。
新人、優秀、最高各賞の受賞者による琉球古典音楽斉唱で幕を開けた。舞踊の新人賞受賞者は「かぎやで風」などを踊り、舞台人として一歩を踏み出した喜びをかみしめた。最高賞受賞者は「むんじゅる」などで磨き上げた技を披露した。
2日目の24日はてぃるるで午後5時開演。当日券1800円。問い合わせは、琉球新報社(電話)098(865)5255。