沖縄県内は11日、各地で晴れ間が広がり、28カ所の観測地点のうち23カ所で30度以上の真夏日となるなど、気温がぐんぐん上昇した。18カ所で今年の最高気温を記録した。
気象庁によると、久米島で平年より3.3度高い31.9度、那覇は同2.7度高い31.4度を観測した。那覇は7月上旬並みの気温となった。
「梅雨の中休み」となったこの日、宜野湾市のトロピカルビーチでは、浦添市の勢理客保育園の子どもたちがスイカ割りに挑戦。青空の下に元気な声が響いた。
沖縄気象台によると、12日は梅雨前線が奄美地方から沖縄本島の北に南下し、各地で曇りや雨となる見込み。