父の日にマグロはいかが? 那覇・泊漁港でお魚フェア


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仲買人が大きなマグロを解体していく様子に歓声を上げる来場客ら=17日、那覇市港町の泊いゆまち

 那覇市魚に指定されているマグロの消費拡大を目的に「第12回泊いゆまち父の日お魚フェア」(沖縄鮮魚卸流通協同組合主催)が17日午前、那覇市の泊漁港内で始まった。18日まで。県漁業協同組合連合会の上原亀一会長がマグロの旬入りを宣言したほか、食べたマグロの種類を当てる利きマグロ選手権など多くのイベントが催された。時折強い雨が降る中、多くの人が訪れた。

 開会式で沖縄鮮魚卸流通協同組合の国吉斉理事長は「消費者に大還元する気持ちでやる。大いに楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 城間幹子那覇市長は「県都那覇は県内のマグロの約半数が水揚げされる水産都市でもある。海業のまち那覇の魅力を存分に味わい、父の日にはおいしい魚料理を囲みながらお父さんに感謝の気持ちを伝えてほしい」と語った。