環境省レッドリストで絶滅危惧2類に分類される渡り鳥エリグロアジサシ2羽が19日午前、新基地建設工事が進む名護市辺野古の大浦湾に飛来しているのが確認された。2羽は砕石の投下が進む「K9護岸」の工事現場沖で、海中にダイブしながら餌の魚を捕っていた。
工事に抗議する船の船長の牧志治さんによると、エリグロアジサシは5月下旬から6月中旬ごろにかけて大浦湾周辺に渡ってきたという。牧志さんは「国際的に保護すべき鳥だが、新基地建設の工事で豊かな海が壊され年々減っている」と危惧した。
環境省レッドリストで絶滅危惧2類に分類される渡り鳥エリグロアジサシ2羽が19日午前、新基地建設工事が進む名護市辺野古の大浦湾に飛来しているのが確認された。2羽は砕石の投下が進む「K9護岸」の工事現場沖で、海中にダイブしながら餌の魚を捕っていた。
工事に抗議する船の船長の牧志治さんによると、エリグロアジサシは5月下旬から6月中旬ごろにかけて大浦湾周辺に渡ってきたという。牧志さんは「国際的に保護すべき鳥だが、新基地建設の工事で豊かな海が壊され年々減っている」と危惧した。