神様が降臨する大アカギ 内金城嶽でお願い事


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 きょう7日は立秋。夏至と秋分の間にあり、秋の気配が訪れるころとされる。那覇市首里金城町の内金城嶽(うちかなぐすくたき)には、国の天然記念物に指定されているアカギの木があり、暑い日差しが降り注ぐ中、そこだけ木陰をつくって涼感を漂わせている。

 旧暦の6月15日に当たる6日は、神様が降りてくれるという言い伝えがあり、アカギの前には早朝から観光客や地元の人たちが多く訪れた。

 那覇市に住む古波蔵直恵さん(36)と宮里美土里さん(40)は「去年の願い事がかなったので、今年はお礼に来ました」と笑顔で話した。