社会

元気回復、大空へ コアホウドリ放鳥 名護

向かい風に羽を広げて、飛び立つタイミングを計る2羽のコアホウドリ=22日、名護市の21世紀の森ビーチ

 【名護】8月上旬に台風5号の影響で沖縄県内に迷い込んだコアホウドリ3羽が保護された件で、そのうちの2羽が22日、名護市の21世紀の森ビーチで放鳥された。2羽は保護に関わった人たちが見守る中、強い向かい風に体を乗せて名護湾に向かって飛んでいった。

 コアホウドリ1羽は5日に北谷町浜川交差点の歩道で、2羽は6日に名護漁港で発見された。野生動物の保護活動に取り組んでいるNPO法人どうぶつたちの病院沖縄が保護し、点滴などの治療を施した。名護漁港で発見された2羽のうち、1羽は餌が食べられず、11日に衰弱死した。

 どうぶつたちの病院沖縄の金城道男理事(55)は「これから太平洋を自由気ままに羽ばたいて、長生きしてほしい」と目を細めた。

英文へ→Diomedea immutabilis return to sky after recovery in Nago