琉球新報社 
県出身の歌手・安室奈美恵さんのデビュー２５周年を記念したライブ「ｎａｍｉｅ ａｍｕｒｏ ２５ｔｈ ＡＮＮＩＶＥＲＳＡＲＹ ＬＩＶＥ ｉｎ ＯＫＩＮＡＷＡ」がデビュー日の１６日と１７日の２日間、宜野湾市の宜野湾海浜公園野外特設会場で開かれた。両日合わせて、県内の単独ライブでは最多の約５万２千人が訪れ、安室さんのダンスパフォーマンスと透明感あふれる歌声に酔いしれた。
デビュー曲でスーパーモンキーズ時代の「ミスターＵ．Ｓ．Ａ」やミリオンヒットを出した「Ｄｏｎ’ｔ ｗａｎｎａ ｃｒｙ」、九州・沖縄サミットのテーマソングになった「ＮＥＶＥＲ ＥＮＤ」など全２７曲を熱唱した。
ライブを見に大阪から駆け付けた南風原町出身の内藤巴さん（３１）は「いつ見ても迫力のあるダンスと歌唱力に圧倒された。同じウチナーンチュとして尊敬している」と話した。
５年前に沖縄で予定されていた２０周年ライブは、台風接近のため中止となった。今回記念ライブができたことについて安室さんは「会場に多くのファンの方々が集まってくれた。無事デビュー日に沖縄でライブができ、感謝している」とコメントした。
英文へ→Namie Amuro performs 2-night 25th anniversary concert for 52,000 fans in Ginowan
