沖縄県那覇市立城南小学校は26日、北海道の小清水町の青年会と児童との交流会を那覇市の同校で開いた。青年会のメンバーが北海道から運んだ雪をプレゼントし、児童らははしゃぎながら雪に触れていた。
交流会では1年生72人がエイサーを披露。小清水青年会は子どもたちに向けてスライドで小清水町の場所や特産品を紹介した。
子どもたちは青年会のメンバーが雪を運び出すと、ジャンプしたり騒いだりと待ちきれない様子。雪に飛び込んだり、滑ったり、雪合戦をしたりと雪を楽しんだ。
雪の塊を持って冷たそうにしていた青木みなみさん(6)は「雪合戦をした。楽しかった」と笑顔を見せた。小清水青年会の田辺大地さんは「こんなに喜ぶとは思っていなかった。雪を持ってくることができてよかった」と話した。