日本で一番早い夏の大花火 「Hero」夜空に咲く


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音楽に合わせて次々に打ち上がる花火=14日、宜野湾市の宜野湾海浜公園(花城太撮影)

 「日本で一番早い夏の大花火」と題し「第15回琉球海炎祭2018」(同実行委員会主催)が14日夜、宜野湾市の宜野湾海浜公園で開催された。音楽に合わせ、1万発の花火が次々に打ち上げられた。会場には涼しい潮風が吹く中、大勢の家族連れや友人らが訪れ、夜空に広がる花火を見上げた。花火が連発して夜空一面を埋めると、観客は「すごい」などの歓声や拍手で沸き、指笛も鳴り響いた。

 9月に引退する歌手の安室奈美恵さんの「CAN YOU CELEBRATE?」などヒット曲に合わせた花火も打ち上がる場面もあり、会場からは「いいね~」との声も聞かれ、盛り上がった。

 家族で訪れた平良麻奈美さん(31)=那覇市=は安室さんの曲「Hero」が流れると娘と口ずさんだといい「安室奈美恵さんの活躍を垣間見ることができた。想像を絶する規模の花火を見ることができた」と感激していた。