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不明男性をたった5分で発見! 警察犬アポロ、自慢の嗅覚を発揮

行方不明の男性を発見した警察犬アポロ号(中央)と県警本部鑑識課の糸数昌豪巡査長(後列右から2人目)=6月29日、名護署

 【名護】沖縄県本島北部地域の山林で行方不明となった男性を発見したとして、名護署(山田聡署長)は6月29日、県警の警察犬アポロ号への感謝状贈呈式を同署で開いた。アポロ号には感謝状とドッグフード6・5キロが贈られた。


 男性は5月22日の目撃情報を最後に、消息が分からなくなっており、名護署は同24日に捜索を開始した。24日の日没後、現場に到着したアポロ号は男性の持ち物のにおいをかぎ、山林の中で男性を発見した。アポロ号が捜索してから発見まで5分ほどだったという。保護された時、男性は意識はもうろうとしていたが、命に別条はないという。

 山田署長は「発見が遅れていれば、(男性の)命にも関わった。アポロ号は素晴らしい嗅覚で人命を救ってくれた」と感謝を述べた。県警本部鑑識課の糸数昌豪巡査長は「犬の鼻は本当にすごい。これからも一緒に頑張っていきたい」と話した。

 山田署長から糸数巡査長に包装されたドッグフードが手渡されると、アポロ号はドッグフードの匂いをかぎ、うれしそうにしっぽを振った。