大物シロカワカジキに沸く 読谷・都屋漁港 3メートル、220キロ水揚げ


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読谷村の都屋漁港に揚がった220キロ、全長約3メートルの巨大シロカワカジキ=7日午前(同村漁協提供)

 【読谷】沖縄県の読谷村漁業協同組合(金城肇組合長)の定置網に7日、巨大シロカワカジキが掛かり、同村の都屋漁港に水揚げされた。重量220キロ、全長約3メートル。同漁協では8日午前9時から、都屋漁港内の直売所でさしみなどにして格安販売する。

 読谷村漁協の定置網は都屋漁港から約2・5キロ沖合に設置されている。今年は暖冬の影響で、漁獲量も増加傾向にあるという。この日はカジキのほか、メアジやイワシなども定置網に掛かっていた。

 同漁協の定置網には、過去に350キロのシロカワカジキの大物も揚がっている。

 同漁協の金城組合長は「カジキは今が旬。脂も十分乗っていて、はごたえもあり絶品だ」と多くの訪問客に期待を寄せた。