ヤンバルクイナ選手、復活 ゆいゆい国頭のマスコット スタッフらがお色直し


この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報社

 【国頭】地域の特産品販売などをしている沖縄県国頭村観光物産センター「道の駅ゆいゆい国頭」の建物入り口付近にあるキャラクターで通称「ヤンバルクイナ選手」のペンキ塗り直しが3月29日、実施された。スタッフに加え地域の児童や近隣の宿泊客らも協力し、クイナ選手を生まれ変わらせた。

色鮮やかで見た目にも新しくなった通称ヤンバルクイナ選手=3月29日、国頭村観光物産センター「道の駅ゆいゆい国頭」(小山内大輔さん提供)

 同キャラクターは台座も含めると高さ約1・5メートル。顔は鳥だが腕があり、重量挙げのポーズを取っている。台座には「昭和63年元日辰成年祝記念」と書かれており、約30年前に完成したとみられる。

 ゆいゆい国頭の平良勇支配人によると、塗り直しは約10年ぶりだという。短期従業員の小山内大輔さんが「地域のみんなでゆいゆい国頭をつくり上げたい」とフェイスブックなどで参加を呼び掛けていた。
 (長濱良起通信員)