27日にオープンする沖縄県内最大級の複合商業施設「サンエー浦添西海岸パルコシティ」(浦添市西洲)には沖縄を意識したオブジェやイラストなどが満載だ。デニムの巨大シーサー、レゴのジンベエザメや首里城などSNS映えするスポットも多彩で、買い物や食事以外も魅力たっぷりだ。
「すご」「でか」。ジーンズショップ「ライトオン」には約170センチのフォトジェニック(絵になる被写体)なデニムシーサー一対があり、25日の内覧会に訪れた関係者らの注目を集めていた。全国で回収された古着を一部使用しているという。入り口には約2千本のジーンズを使った「デニムウォール(壁)」もあり、デニム好きにはたまらない。
世界的おもちゃメーカー「レゴ」は沖縄初進出のブランドストア店内やパルコシティ内の企画展で、シーサーや首里城、ジンベエザメ、魚が泳ぐ水槽など多くのレゴブロックの作品を設置し、来場者を楽しませている。
子どもたちも楽しめる「あそびパークPLUS」には「虫取り」とプロジェクションマッピングが融合した最新テクノロジーの遊び場も。他にもエイサー姿の「スパイダーマン」のイラスト、人気のアメコミキャラクターのオブジェもあり、さまざまな形で楽しめそうだ。