![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/uploads/img50e8d0eb01c08.jpg)
新春車いすダンス&交流ダンスパーティー(日本車いすダンススポーツ連盟県支局主催)が5日、那覇市の県総合福祉センターゆいホールで開かれた。一般のダンス愛好家も交えた約250人が参加。障がい者も健常者も、優雅に舞い踊り、一緒に楽しい時間を過ごした。
車いすダンスデモンストレーションでは健常者のエスコートにより、ゆったりとした踊りが披露された。石垣市の車いすダンスサークル、ウィルの会八重山支部から参加した多宇きよみさん(50)と砂川洋輝さん(43)は「車いすダンスのおかげで体がよく動くようになったりして、健康にもいい」と語った。
障がいや、けがなどのリハビリを目的とする車いすダンス。県支局は創設15年目を迎える。久保志津子支局長は「家に引きこもりがちになる障がい者に、外に出て生き生きとしてほしい。ダンスを踊りたいが踊れない高齢者にも、車いすダンスはお勧めできる」と話した。
30人ほどの会員らは毎週火曜(午後7時~9時)はサンアビリティーズうらそえで、毎週土曜(同)は繁多川公民館で練習している。