【石垣】7日の新石垣空港開港に向け、関係者の準備が大詰めを迎えている。石垣市が「開港まであと○日」と書かれたボードを市民に持たせて写真撮影し、フェイスブック上で掲載する企画の最後には登野城小学校6年の児童が登場。あと「1日」を人文字で表現した。
海上自衛隊は急患輸送訓練を5日に実施。空港の引っ越し作業も始まった。
市の企画は140日前から始め、登野城小の児童が最後を飾る。人文字に参加した加屋本梨世さん(12)は「最後に参加できてとてもうれしい。新空港を利用し、もっとたくさんの人が石垣島に来てほしい」と話した。
日本トランスオーシャン航空(JTA)は5日、飛行機の荷物を運搬するカーゴカート17台を現空港から新石垣空港に搬送。6日夕から7日未明にかけても作業を行い、機材を新空港に引っ越す。
陸上自衛隊第15旅団は急患輸送用セスナ機で離着陸訓練を実施し、開港に備えた。