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沖縄県商工会青年部連合会(宮平考也会長)の会員12人が企業視察のためこのほど、ロサンゼルスを訪れた。2年に一度、海外先進国の視察が恒例となっている。都市開発や人が集まる街づくりを学んだり、カジノ見学のためラスベガスも旅行日程に組み込まれていた。
今回、企業視察に参加したのは名護市3人、うるま市4人、南城市2人、豊見城市1人、嘉手納町2人など各地の中小企業の代表者。
宮平会長の出身校・前原高校の同期生、マーク天願さんの引率で北米沖縄県人会員約30人と県人会館山内ビルで懇親した。
懇親会で宮平会長は「自分たちの町の活性化につながるヒントになればと都市開発地域を主に視察した。イルミネーションを見て感心した。サンタクロースやトナカイを飛ばすというアイデアはとても素晴らしい。今後沖縄でもそのようなアイデアを生かしたい。各自が学んだことは街づくりにきっと役立つと思う」と語った。
当日はハリウッドで日本車の中古エンジンを販売している日本人経営の会社視察の後、ショッピングセンターを見学した。(当銘貞夫通信員)