【アルゼンチン】85歳の生年を祝う 余興、ごちそうで盛況700人参加


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生年祝いを迎えた該当者。後列左は米須清文会長

 在亜沖縄県人連合会(米須清文会長)の85歳の合同生年祝いが6日、ブエノスアイレスの沖県連会館本会場で700人余の出席者の下に盛大に開催された。
 今年の出席者は前田義亮さん(名護市)、呉屋ヨシコさん(同)、真喜屋マリオさん(同)、渡嘉敷キヨコさん(同)、松本清英さん(本部町)、親川要徳さん(同)、小那覇全正さん(中城村)、田港朝寿さん(今帰仁村)、良原盛淳さん(西原町)、呉屋文子さん(同)、金城スミ子さん(南城市)、上原キヨさん(同)、金城トヨさん(同)、与那覇アキコさん(那覇市)、福原マリア・トヨさん(うるま市)、DON・Juanさん(職員)の計16人だった。
 16人は年ごとに若返ったかのようで、70歳代に見える人も。まず饒平名知秀元沖県連会長の音頭で祝杯を挙げ、米須会長そして16人の所属団体を代表して本部町出身の兼次マリオさんが祝辞を述べた。
 この後、持ち寄りのクワッチー(ごちそう)をつまみながら舞台の余興に目を向け、しばらくしてからアサード(焼き肉)が供された。
 余興は、在亜野村流音楽協会亜国支部、筝曲興陽会亜国支部に、沖県連婦人部のほか、5つの琉球舞踊研究所、個人などが出演してにぎわった。最後は出席者総出で、カチャーシーを踊り幕を閉じた。
(新垣善太郎通信員)