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4月3日の「シーサーの日」を広めようと、やちむん(焼き物)の町、那覇市壺屋で「第12回壺屋でシーサーの日!」(同実行委員会主催)が開かれた。壺屋焼物博物館を中心に、シーサー作り体験教室や壺屋シーサー巡りツアーなど、多彩なイベントが催された。
同博物館で行われたシーサー作り体験教室には、親子連れら約40人が参加した。窯元「育陶園」で陶芸を教える野村彩百合さん(26)が、お面シーサー作りを指導。出来上がった作品の表情は一つ一つ違い、個性が光った。
鋭い牙と、ぺろりと舌を出したシーサーを作った嘉数泰成ちゃん(5)=那覇市=は「牙を作るのが難しかったけど、楽しかった」とほほ笑んだ。