30日の沖縄地方は高気圧に覆われて晴れ間も見え、午後1時~3時すぎまでの間に、各地で最高気温が29度を超えるなど、6月下旬並みに気温が上昇した。
市街地では傘を差して日差しをしのぐ主婦や観光客らの姿が目立った。
最も気温が高かったのは波照間の32・1度。今年最高を記録したのは9カ所で、そのうち与那国島(31・6度)、下地島(31・3度)、南城市糸数(30・7度)の3カ所は5月の観測史上最高となった。
沖縄気象台によると、沖縄地方は6月2日ごろまで高気圧に覆われ晴れ間もあるが、3日以降は気圧の谷や湿った気流の影響で、曇りや雨の日もあるとみている。